google広告の自動入札と手動入札の違い
google広告の自動入札と手動入札の違いについて調べてみた
【結論】
手動入札と自動入札では自動入札が必須
反映後は軽々に手動入札に戻さない
種類は「クリック数の最大化」を選択
▼自動入札が必須とのこと(参照)
自動入札のメリットは
- 入札の手間が縮小される
- 広告の成果が向上する
- 広告運用者の業務時間構成が変化する
一方、自動入札のデメリットは
- 挙動が安定し、成果が出るまでに時間がかかる(2~3週間~1か月)
- データが不足していると成果が出ない、精度が低い
とのこと。
このことから、自動入札を設定したら軽々に手動に戻さない方がよい。
また、データが不足している、要するに検索ヒット数が少なかったり競合が少ないワードなどでは機能しずらい。
Google自動入札の種類
Googleの自動入札機能は以下の6種類
名称 | 機能 |
クリック数の最大化 | 予算内でクリック数を最大化する |
コンバーション数の最大化 | コンバージョン数を最大化する |
コンバーション値の最大化 | 売上を最大化する |
目標コンバージョン単価 | 目標に設定したコンバージョン単価を目指す |
目標広告費用対効果 | 目標に設定したROASを目指す |
目標インプレッションシェア | 目標に設定したインプレッションシェアを目指す |
スケジュール調整を併用したい場合は「クリック数の最大化」を選択
別で調べたところによると「クリック数の最大化」の場合だけ、スケジュール調整が利くとのこと。
Yahoo広告自動入札の種類
名称 | 機能 |
クリック数の最大化 | 予算内でクリック数を最大化する |
コンバーション数の最大化 | コンバージョン数を最大化する |
拡張クリック単価 | コンバージョンの可能性があると判断された時に、手動で設定した入札単価を自動調整する |
コンバーション単価の目標値 | 目標に設定したコンバージョン単価を目指す |
広告費用対効果の目標値 | 目標に設定したROASを目指す |
目標インプレッションシェア | 目標に設定したインプレッションシェアを目指す |
参考したサイト
Web広告の自動入札とは?設定方法から活用のコツまで徹底解説 | LISKUL
Google広告における自動入札とスケジュールの関係について
Google広告における自動入札とスケジュールの関係について調べた。
結論から言うと、自動入札設定している場合スケジュール調整は利かない。ただし、オンオフは利くため週末だけ広告をオフにするような使い方は可能。
▼公式によるとスケジュールに関しては下記のとおり
ただ、今回知りたいのは、自動入札を設定した場合、スケジュール調整が利くように思えなかったから。
▼そこで参照したのはこちら
こちらの記事によると、やはり自動入札の場合スケジュール調整は利かないとのこと。
ただし、オンオフの切り替えは有効。
また、「クリック数の最大化」は自動入札設定ではあるが、スケジュール設定と併用が可能とのこと。
▼同じサイトに分かりやすい表があった
以下は上記サイトからの抜粋です(念のため)
入札戦略ごとに入札単価調整を行えるものと行えないものを整理した表
Google広告
入札戦略 |
端末 |
地域 |
スケジュール |
上位のコ ンテンツ |
ターゲティング方法 |
RLSA |
ユーザー属性 |
目標コンバージョン単価 |
単価調整× 目標CPA調整〇 |
不可 |
不可 |
可 |
不可 |
不可 |
不可 |
目標費用対効果 |
-100% のみ可 |
不可 |
不可 |
可 |
不可 |
不可 |
不可 |
クリック数の最大化 |
可 |
可 |
可 |
可 |
不可 |
可 |
可 |
コンバージョン数の最大化 |
-100%のみ可 |
不可 |
不可 |
可 |
不可 |
不可 |
不可 |
目標掲載位置 |
可 |
可 |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
目標優位表示シェア |
可 |
可 |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
拡張CPC |
可 |
可 |
可 |
可 |
不可 |
可 |
可 |
目標インプレッションシェア |
-100%のみ可 |
不可 |
不可 |
不可 |
不可 |
不可 |
不可 |
Yahoo(参考)
入札戦略 |
端末 |
地域 |
スケジュール |
ターゲットリスト |
目標コンバージョン単価 |
単価調整× 目標CPA調整〇 |
不可 |
不可 |
不可 |
クリック数の最大化 |
可 |
可 |
不可 |
可 |
目標費用対効果 |
-100%のみ可 |
不可 |
不可 |
不可 |